季節の便り | 地域の話題
2023年08月26日
中尾の八幡宮例祭。[地域の話題]
2023.8月
毎日、暑い日が続いています。
野沢温泉の夏も、本当に暑い!
お隣の飯山市では気温36.4℃に達するなど
本当に「どうなってるの?」って感じです。
中尾区の一大イベント'八幡宮例祭'が4年ぶりに
執行されました。
今年から中尾の湯の前にできた中尾温泉公園を会場に
獅子舞から祭典がスタート。
我が家の駐車場には
華やかに、花灯籠、馬簾灯籠、柳灯籠が立ちました。
舞方、拍子方、共にブランクを感じさせない
素晴らしい獅子舞でしたね。
祭り後半、八幡宮参道での猿田舞(しめきり)です。
天狗の面に陣羽織の猿田彦の命。
神が天降する先導役として、手に持つ剣、炬火で
邪魔するものを切り焼き払い進みます。
こちらもブランクを感じさせない舞でした!
区民、村内関係者が協力して執行された'八幡宮例祭'。
本当に嬉しいですね。
子供たちからお年寄りまで、大勢の皆さんの笑顔が
印象的でした。
2023年01月17日
道祖神祭りの初灯篭。[地域の話題]
2023.1月
冬の野沢温泉の祭り。
全国?いや世界的にも有名な「道祖神祭り」
この祭りは色々な願いや思いが込められています。
火祭りの中心に建てられた社殿。
その造営を担い伝統を引き継いでいく厄年の男たち。
サポートする家族や村民の思い。
中でも子供達の成長を願い奉納される「初灯篭」を
紹介します。
今年奉納される灯篭は、畔上家と富井家。
手前に見える灯篭が富井家、奥が畔上家です。
灯篭下部には、子供の成長と健康を願う書初めが
数多く下げられています。
社殿の上には42才の厄年の男たちが陣取ります。
下では25才の厄年の男たちが、火付けに来る
村人から社殿を守っています。
決して社殿に火を付けさせません。
25才の厄年の男たちは、社殿を守り切ることで
一人前の野沢の男として認められるのです。
畔上家の灯篭の旗。
子供の名前が大きく書かれていますね。
社殿に火が近づいて来ました。
この後、社殿に火が入り、炎が最高潮に達すると...。
灯篭を社殿に倒し、勢い良く燃やします。
子供の健康と成長、子孫繁栄や様々な願いを込めます。
2022年11月16日
晩秋の共同作業。[地域の話題]
2022.11/13
かなり寒くなってきました。
野沢温泉では、毎年この時期に共同で
水路の掃除(落ち葉、泥上げ等)を行っています。
地区内の水路に大切な水が良く流れるようにする
冬前の重要な作業です。
例年通り、我が家を含む中尾4組の担当は、
柄沢第一リフト終点上の、スカイラインコース
尾根付近の沢です。
水路の落ち葉を上げています。
落ち葉が詰まって、水があふれてしまっていますね。
きれいになったので、ゲレンデ方面へ...。
ゲレンデ内の排水溝を開けて、泥上げ、水の流れを
確認します。
危険防止のため、ゲレンデ内の水路には板でふたを
してあります。
毛無山方面は雲がかかっていて、小雪が舞った
のかな?
朝6時30分から作業を行いましたが、やっぱり
寒いですね。
その後、野沢菜の漬込みをしました。
桶の中はこんな感じです。
2022年06月17日
令和版「棚田百選」。[地域の話題]
2022年06月17日
善光寺御開帳、初竹の子。[地域の話題, 山の幸]
2022.6月
「七年に一度」の盛儀、善光寺御開帳へ
行ってきました。
新型コロナウィルスの感染拡大により一年延期され
待ちに待った開催です。
回向柱は「善の綱」で本堂に安置される前立本尊に
つながっており、その一面に触れることで前立本尊と
結縁が果たされるといわれています。
みんな整然と並び手指消毒を行い、祈りをささげた後
本堂へ入りましょう。
本堂内では姿を現された前立本尊を参拝した後、
御印文を頂戴します。
御印文は善光寺の宝印で、これを頭に押し当ててもらうと
極楽往生が約束されるといわれています。
しっかりと授けていただきました。
ありがとうございます。
翌日は、今年初の竹の子採りへ出発です。
奥志賀スーパー林道が2年間?道路損壊により
通行止めになったため、久しぶりの奥山です。
この時期としては寒い日が続いたため、道路脇には
雪が残っていて少し早いかな~。
今日の収穫です。
やっぱり時期的に早いみたいです。
6月中旬を過ぎると良いかな?
皮をむいてから源泉「麻釜」へ。
温泉で茹でると風味が違い、やっぱり美味しいですね。
今日の夕食は、てんぷらと卵とじ、定番の竹の子汁で
楽しみましょう。
初夏の野沢温泉、最高のごちそうです。