季節の便り | 風景
2021年08月28日
平ヶ岳はつらいよ。[風景]
2021.8月
群馬県と新潟県にまたがり
奥利根源流部に位置する百名山。
平ヶ岳(ひらがたけ)2141m
近場の百名山へ行こうということで
良く調べもせずに...。
朝4時に野沢温泉を出発。
新潟の魚沼辺りから山道を奥へ奥へ。
奥只見湖周りの細い道を通って
やっと着いた登山口。
遠かった~。
登山口に人の気配はなく、7時にスタート。
既に蒸し暑い...。
下台倉山、台倉山、池ノ岳を越えて
辿り着く「平ヶ岳」。
下台倉山を目指します。
やせ尾根と急登を越える道のりに
体力を奪われ、なかなか先が見えません。
少し視界が開け、景色の良い所に来ました。
この奥のほうに見える丸い山が目的地かな?
それにしても暑い!じめじめして汗だくです。
やっと着いた姫の池。ここで一休み。
目の前には平ヶ岳。
山頂部は広く扁平な草原のようです。
池ノ岳を越えたので、山頂まではあと少し。
到着しました!
標高2141m。山頂からは何も見えず
達成感はあまり感じられないなぁ。
木道に戻ってお昼にします。
周りは正に草原ですね。
少し晴れてきました。
風が吹いて涼しくなってきました。
しかし、時刻は午後1時!
のんびりしてはいられません。
かなりの難コースを戻らなければ...。
姫の池まで下って来ました。
振り返ると、平ヶ岳。これが見納めか~。
台倉山を越えて稜線から見る山々。
遠くに見えるのは、尾瀬の燧ヶ岳・至仏山かな?
こちらは越後山脈?
この山は本当の奥山。
遠いところにいる感じがします。
登りがきつくて苦労したけれど、
下りもきつい!
延々と尾根沿いを下り、登山口へ。
登山口へ着いたのは午後6時。
暗くならなくて良かったです。
本日の距離:約21㎞
タイム:11時間
標高差:約1300m
野沢温泉に着いたのは、夜9時。
本当にきつかった山行でした。
2021年07月27日
小蓮華山は素晴らしい。[風景]
2021.7月
梅雨明けの7/17、夜2時に出発。
新潟県糸魚川市の蓮華温泉(1475m)から
小蓮華山(2766m)の山頂を目指します。
朝5時ですが駐車場は満車!
少し離れた道沿いに車を止めて出発です。
朝日に照らされた朝日岳(2418m)
それにしても暑い!
やっと見晴らしの良い所に着きました。
天狗の庭(2050m)
涼しい風が吹く場所で一休みです。
ここからは快調に足取り軽く行きましょう。
水は冷たくてきれい。結構、雪が残っていますね。
ここから栂池スカイラインコースで登って行きましょう。
振り返ると、白馬大池。
かわいいお花が咲いてます。
コース左側は小谷村方面。見晴らしが良くなってきました。
左隣には白馬三山の白馬岳(2932m)
山頂直下、あと少し...。
頂上に着きました!
天気は良いし、風は涼しく、空気は澄んで、今日は最高!
山頂から見た、右が白馬岳、左が杓子岳(2812m)
雄大な二つの山の間には、後立山連峰(剱岳?)が見えます。
白馬岳への登山ルート「白馬大雪渓」
小さな点々が雪渓を登る登山者ですね。
ゆっくり休憩して下山します。
温泉ロッジまで下山して、再度15分ほど山を登ると
蓮華温泉の仙気ノ湯(1550m)に到着。
天空の露天風呂で汗を流してリラックス。
さっぱりしたところで野沢温泉へ帰りましょう。
本日の山行
行動時間は約11時間
移動距離は約14㎞
梅雨明けすぐのラッキーな山行でした。
2021年05月06日
いつもの年より早咲きの桜。[風景]
2021年01月31日
静かな野沢温泉。[風景]
2020年10月31日
寒い朝の川霧&柄沢の紅葉。[紅葉, 風景]
2020.10/27
放射冷却で気温が下がった早朝。
千曲川の流域付近では、川霧が発生します。
まるで雲海のように見える風景は幻想的。
今日の朝は、柄沢ゲレンデからよーく見えます。
ゲレンデ上部へ行きましょう。
スカイラインコースから柄沢へ下るタヌキコースの途中から見た
風景。
手前の集落は野沢温泉前坂地区。
雲海のように見える霧の中を千曲川が流れています。
スカイラインコースへ着きました。
標高900m、好天ですが寒いですね。
新ゴンドラリフトの工事は順調のようです。
コースを少し下ってみると...。
手前の関田山脈。その奥には妙高山と火打山。
火打は真っ白ですね。
なかなか見ることが難しい風景ですが、今日はラッキーでした。
一日中好天が続いたので、夕焼けも最高!
柄沢ゲレンデ上部、夕日に映える紅葉です。
スカイラインコースの尾根も真っ赤に染まっています。
晩秋の野沢温泉。すでに毛無山上部の紅葉は終わり。
里山の紅葉が見頃になってきました。